年末の年賀状の時期がやってきましたね。
この時期にいつも疑問に思うのが、年賀状での宛名の書き方です。
特に、
夫婦連名の書き方や、
夫婦での写真を載せるのか載せないのか、
夫婦別で出したほうがいい場合(別居中、単身赴任など)、
で迷われる方も多いと思います。
最近ご結婚された方は特に環境が変わったり、
年賀状もお互いの親戚に出す必要があったりします。
宛名の連名の書き方などが間違っていると、
失礼になり、そんなことも知らないのか
とお叱りを受けるかもしれません。
なので、ここできちんとした年賀状の宛名の書き方を
参考にしてみてください。
夫婦で連名で宛名を書きたいけどどのように書けばいいのか
悩みますよね。
私も新婚の時に初めて親戚に年賀状の宛名を連名で書く時に
夫婦で結構悩みました。
普通は世帯主と妻の連名で書く場合が多いです。
たまに、奥さんの名前だけ省かれて世帯主と子どもの
名前だけで送られてくる年賀状がありますが、
それを受け取った側の奥さんは気分が悪いので、家族全員の名前を
連名で載せましょう。
まず、世帯主は右に書き、妻、子どもを左に書いていきます。
苗字は省略可能です。
この時、子どもの名前はかかなくてはいけないのと思われるかも
しれませんが、これは任意で構いません。
書かなくても問題はありません。むしろ書いていない世帯の
ほうが多いかもしれません。
子どもぐるみでお付合いのある方は書いてもいいかもしれませんね。
そのほうが子どもも喜びますし。
ここで、相手が大家族もしくは子どもの数が多い場合は
家御一同様と書けば問題ないでしょう。
新婚の夫婦は年賀状に夫婦の写真を使いたいと思うことが
多いのではないかと思います。
または子どもが生まれた際に子どもの写真を含めた
写真を見てもらいたい方もいると思います。
しかし、年賀状で夫婦の写真などは嫌がられるまたは
マイナスイメージで捉えられる可能性があります。
相手によって写真を使うのか使わないのかを
考えて使いましょう。
では、どんな人があなたの夫婦の写真や
子どもとの写真を嫌がるのでしょうか?
・婚活中の人
30代から40代の婚活中の人は結婚したいのにできないという
方が多いですし、あなたの夫婦の写真をみることで
親戚に「まだ結婚しないの?」と言われることもあります。
それが、あなたのせいにされることがあります。
またラブラブなあなたの夫婦写真をみせることで
「自慢か」と思われることがあります。
・子どもができない夫婦
子どもができない夫婦にあなたの子どもとの写真を
送ることは、子どもが欲しいけどできないという夫婦に
とっては嫌な気持ちになるものです。
・別居中の夫婦
夫婦の仲が悪くて別居している夫婦は、
別れたくても別れられない事情があるので
あなたの仲のいい夫婦写真を送るのは好ましくないでしょう。
では、どのような人に写真入りの年賀状を送ればいいのでしょうか?
それは家族の近況を報告する時です。
この時に写真はできるだけ小さいものにして
文字をメインに年賀状を作成しましょう。
そうすることによって不快に思われることを防ぐことが
できます。
結婚報告や出産の報告をするときに写真を入れるといいと
思います。すでに報告済みの方には送るのは避けましょう。
もうすでに知っているからです。最悪、結婚、出産祝いを
催促しているように聞こえる方もいるようです。
また仕事関係者に送る年賀状については家族での
付き合いがある方を除き、年賀状に写真は載せない
ほうがいいでしょう。
お相手の夫婦が別居中だ、もしくは単身赴任している場合は
それを知っているなら、別々に送るようにしましょう。
それほど親しくない場合は、その事実を知らない場合があるので、
そのときは仕方がないので夫婦連名で送ってもいいでしょう。
また、自分たちが別居中の場合は両方別の住所を載せるか、
夫婦でお付合いのある方に限って夫婦連名にして、
個人的にお世話になっている方には個人の名前で出すといいでしょう。
変に詮索されたくないかもしれませんが、別居していない夫婦でも
別々に年賀状を出す夫婦もいらっしゃるので、心配する必要はないでしょう。
いかがでしたか?
宛名の連名の書き方、写真を載せる載せないは
複雑ですが、きちんと考えて送ることによって
気遣いができていると思われるので、きちんとした
年賀状を出すようにしましょう。
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